ぼんやり子育て40さい

38歳不妊治療と妊娠・子育てのメモ

産後の不安

出産と産後の事でググるとまぁ、不安になる記事が出てくること出てくること。

産後クライシスやワンオペ育児、実母との不和、姑の手出し、夫の無関心・・・

とにかくひどい。世の中には悲劇しかなさそうだ。

 

産後は数日家に滞在した後実家に犬もろとも移動しようと考えてはいるのだが、確かに実母との間が上手くいくかどうかは分からない。経験がある以上、口を出してくる可能性は大いにある。見ている方も初心者の子育てなんて口出ししたくなる気持ち満載になるだろう。想像すればそれはよくわかる。

が…

いや…

記事に振り回されず、目の前の母親を見るようにすべきかも知れない。冷静に冷静に。以前から、初めて犬を飼った時も母親はそれほど口を出してこなかった。それを考えると孫に対しても同じかもしれない。偉そうな言い方かもしれないが、テリトリーをしっかり知ったうえで接してくれる可能性は高いかもしれない。

 

夫に関しても、今の状況であれば産後クライシス(略すと産クラ、だそうだ)になる気は実はあまりしない。本当は、新生児期から夫と犬と赤ちゃんと私で過ごしたいのが本音だ。だけど残業が多い夫にそれはあまりにも酷かもしれない。

 

…一考の余地はまだある。

 

もう70を過ぎた母親に、心配ばかりかけていた自分が出来るもしかしたら唯一の親孝行かもしれない孫の出産という出来事の近くにいてほしい気持ちが大きい。親に世話になる身で親孝行も何もないかもしれないが、いい思い出になるのではないだろうか。

 

その気持ちがずっと底辺に合ってぬぐえない。産クラやら夫やら老犬の世話やらで実家に帰る気持ちが損なわれてみても、やはり親に世話になることで見えてくるものがあるかもしれないという予感が切れないんだよなぁ。。

 

というわけで、まだ時間はあるのでもう少し考えよう。

 

 

仮にも不妊治療で授かったこどもの出産だ。ナーバスになる必要なんてないのに、元が楽観的でない性格だからなのか、心配事ばかり浮かんできて、情けない日々だ。